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愛・地球博行ってきました。
近くに住んでいながら、しかも、チケットも持っていながら、閉幕までのカウントダウンが始まった今頃、行ってきましたよ。
なんでも、僕達が行った昨日は、ついに累計入場者が2000万人を突破したとかで、おめでとうございます。
色んな情報を検討して行ったおかげで、難関と言われる日立パビリオンも、ほとんど並ぶことなく入場できました。
今回は、大阪と比べて企業パビリオンが圧倒的に少なかったわけで、僕も日立とJRしか見られなかったのですが、感じたことは「内容の貧困さ」。
日立は、確かに最先端の技術を駆使して、来場者を迎えてくれるのですが、
それによって、もたらされるのは、絶滅危惧種とされる動物達の生態に関する僅かな情報のみ。
博覧会のテーマに合わせたから、と言ってしまえばそれまでなのですが、
「日立が良かった!」という人達は、結局、その器をほめていただけなのだなぁ、と気がつきました。
今回、日立は「ユビキタスコンピューティング」と「バーチャルリアリティ」をデモンストレーションしていたわけですが、
それを単に絶滅危惧種の紹介のみに使ってしまっていたのは、勿体ない、としか言えません。
せっかく未来を豊かにするための技術なのだから、それらの技術を使うと、こんなに地球環境の改善に貢献できますよ、というアプローチが欲しかったなぁ。
JRはリニア実験車の高速疾走する様を3D映画で見せられたのですが、わずかな時間ながら寝てしまいました。
だって、リニアが走ってるのを見てるだけなんだもん。
出来れば、車両先端につけたカメラからの映像、なんてのも欲しかったですね。
で、他の海外からの出展ですが、はっきり言って玉石混淆。高校の学園祭並みのパビリオンもありました。
しかし、どこもそれなりに熱意や伝えたいことは感じられて好感は持てました。
がっかりしたのは、エジプトかな?ミイラや像のレプリカを並べるだけではねぇ・・・
それに引き換え、イタリアのセンスの良さと、発見されたばかりのホンモノの銅像を持って来るという潔さには感銘しました。
あー、もっと他の国や企業も見たかったけど、あんなに人が多いと疲れます(-_-)
開催期間をもう少し長く取って欲しかったなぁ・・・
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